株式会社バーチャルオフィス1ってどうなの？評判や特長を紹介

「格安で機能盛りだくさんのバーチャルオフィスを探している」

「バーチャルオフィスのプラン選びが難しいと感じている」

バーチャルオフィス１は、そういった方にかなりおすすめのサービスです。

格安といっても法人登記できるプランは高めの料金設定だったり、プランが多すぎて選ぶのが難しかったりするケースも多いですが、バーチャルオフィス1は法人登記込み880円のワンプランでわかりやすいです。

本記事では、バーチャルオフィス1の口コミ・評判や特長や料金プランについて解説しています。

申し込み方法や注意点なども紹介しているので、格安のバーチャルオフィスをお探しの方はぜひご検討ください！

株式会社バーチャルオフィス１とは

株式会社バーチャルオフィス１は、渋谷と広島の2店舗に拠点を置くバーチャルオフィスサービスです。

料金プランが1プランでわかりやすく、880円という格安なのに法人登記・郵便物の受け取りや転送に対応するなど基本的な機能が揃っています。

ただし、電話転送や電話代行などがなく他のバーチャルオフィスと比べると、オプションのバリエーションが少ないのが気になります。

それでも、電話機能が必要でない支出を抑えて開業したい方には十分選択肢になるサービスです。

株式会社バーチャルオフィス１の評判・口コミ

残念ながら、株式会社バーチャルオフィス1の評判・口コミは見つかりませんでした。

これは2023年7月にオープンしたばかりで、利用者もそれほど多くないためであると考えられます。

利用者が増加するとともに口コミも増えていくことでしょう。

SNS・口コミサイトの良い評判・口コミ

良い評判・口コミが見つからないのは、以下の2つの理由が考えられます。

• 法人登記する人が多いから
• 利用者自体が少ないから

基本料金880円で法人登記ができるため、法人登記を目的とした方には大きなメリットになります。

法人利用する場合は、個人のアカウントを使って口コミをすると取引相手にバーチャルオフィスの利用がバレるなどのリスクを伴うため、リスクを冒してまで良い口コミを書かないのではないでしょうか。

SNS・口コミサイトの悪い評価

悪い評判・口コミがない理由は、単純に利用者が満足しているからと考えられます。

Googleマップには口コミメッセージ自体はありませんが、渋谷店に星5つが2件と広島店の４件の高評価がついていました。

このことから、コミを書くほどでもないが満足している人が多いため、悪い評判・口コミもないものと考えられます。

株式会社バーチャルオフィス１の特長

株式会社バーチャルオフィス1の特長は、主に以下の5点です。

• シンプルで明瞭なワンプラン880円+α
• 郵便来店受付や来客対応システムなど無料サービス多数
• 法人設立のための連携サービスを提供
• 東京を中心とした一等地の住所で登記可能
• 渋谷をはじめとする各店舗に貸会議室あり

それぞれの項目を確認していきましょう。

シンプルで明瞭なワンプラン880円+α

バーチャルオフィス1はシンプルでわかりやすいワンプランで、880円〜という格安料金が特長です。

バーチャルオフィスによっては、プランを細かく分けすぎて入会時に詳しい説明を受けないと理解できないケースもあります。

郵便来店受付や来客対応システムなど無料サービス多数

基本プランに含まれる無料サービスの多さも特長の1つ。

無料で利用できるサービスは以下の7種です。

• 住所利用・法人登記
• 来客対応システム
• 月4回の郵便物転送
• DM破棄オプション
• LINE通知
• 郵便物店舗受取
• 代理サイン

DM破棄オプションは、郵便物の転送には送料がかかるため、不要なDM（ダイレクトメール）を破棄してもらえるサービスです。

来客時には、来客がバーチャルオフィスの利用者と直接連絡を取れるシステムを導入しています。

住所利用だけでなく、法人登記や郵便物転送など盛りだくさんのサービス込みで880円という、コストパフォーマンスの高いサービスは費用を抑えて開業したい方に最適です。

法人設立のための連携サービスを提供

バーチャルオフィス1では、法人設立をサポートする連携サービスがあります。

バーチャルオフィス契約することで、法人登記に関する司法書士や税理士のサポート、GMOあおぞら銀行口座開設サポートが受けられます。

また、登記変更手続きがオンラインで簡単にできるGVA法人登記との連携、ホームページ制作・運用サービスを格安で提供しているサブスクリプションサービスKurumiとの連携もあり利便性が高いですよ。

東京を中心とした一等地の住所で登記可能

東京の渋谷店を中心として、広島でも一等地の住所で法人登記ができます。

会社のホームページやECサイトに、本社・本店の所在地として東京などの一等地が記載されていれば、顧客の信用度アップにつながることでしょう。

東京都渋谷区の同条件のオフィスを借りようとすれば、数万〜数百万の費用がかかります。

広島でも同条件のオフィスを借りる場合には、数万円〜20万円程度の月額費用がかかるためコストパフォーマンスに優れたサービスです。

特に、広島では他の格安バーチャルオフィスが進出していないため、安さを第一に考えている方におすすめのサービスです。

格安ではありませんが、広島県に拠点のあるバーチャルオフィスをお探しの方は、リージャスバーチャルオフィスもご検討ください。

渋谷をはじめとする各店舗に貸会議室あり

渋谷店・広島店ともに、直接会って打ち合わせがしたいという場合に利用できる会議室が用意されています。

リモートワークの普及により、オンラインミーティングで事足りることが多くなっていますが、どうしても直接会わないといけない場合もあることでしょう。

そういった場合に、カフェやホテルでの打ち合わせよりも、本店のある住所の会議室が利用できた方が相手の信頼度が高まるはずです。

株式会社バーチャルオフィス１の料金プラン

	サービス内容	料金
基本プラン	住所利用・法人登記	入会金:5,500円 月額：880円（12ヶ月分一括払いの場合）
	郵便物転送・店頭受取
私書箱	時間外の郵便物受け取り	月額：2,640円

バーチャルオフィス一の料金プランは、ワンプランなのでわかりやすく私書箱が必要かどうかが選択のポイントとなります。

営業時間外で郵便物を直接受け取りしたい場合以外は、基本プランのみで問題ないでしょう。

基本プランに法人登記・転送4回などすべて含まれる

プラン名・オプション	サービス内容	料金
基本プラン	住所利用・法人登記	月額880円
	来客対応システム
	月4回の郵便物転送
	DM破棄オプション
	LINE通知（郵便物の到着通知）
	代理サイン
有料オプション	スポット転送	550円+送料/回
	時間外受取ポスト（私書箱）	月額2,640円
	会議室が利用できる	渋谷店：1,100円/時 広島店：要問い合わせ

基本プランに住所利用・法人登記や郵便物転送などバーチャルオフィスに必要な機能が揃っています。

そのため、契約時に検討すべきことは、荷物の時間外受け取りをするかという1点のみです。

電話転送・電話転送サービスはないので、必要な方はリージャスバーチャルオフィスやDMMバーチャルオフィスもご検討ください。

基本プラン(年一括払い)

プラン名	料金
基本プラン	入会金5,500円（初年度のみ）
	月額基本料(12ヶ月分）10,560円

郵便物の時間外受取のオプションを契約しない場合の、12ヶ月分を一括で支払う支払い方法です。

時間外受取を利用する予定がなく、継続利用する予定であれば1年分の一括払いがお得です。

郵便物が届いた際にはLINEで通知が来るので、急ぐ郵便物であればスポット転送を利用することも可能です。

基本プラン+私書箱(年一括払い)

プラン・オプション名	料金
基本プラン	入会金5,500円（初年度のみ）
	月額料金（12ヶ月分）10,560円
時間外受取ポスト（私書箱）	私書箱（12ヶ月分）31,680円

1年分の基本料金と時間外ポスト（私書箱）の利用料金を一括で支払う支払い方法です。

時間外ポストは、単月払いの提供はなく1年分を一括で支払う場合のみの提供のようで、利用時間は店舗ごとに異なるため注意が必要です。

また、数に限りがあるため利用したくても利用できない場合があるので、その場合はスポット転送を活用しましょう。

基本プラン(単月払い)

プラン名	料金
基本プラン	入会金5,500円（初回のみ）
	月額料金3,960円

1ヶ月ごとに基本料金を支払う支払い方法です。

とりあえず使ってみて検討したい場合を除いて、一括支払いに比べて割高なのでおすすめしません。

株式会社バーチャルオフィス１の注意点

株式会社バーチャルオフィス1の注意点は、主に以下の3点です。

• 契約者の住所表記はビル名・号室まで同じ
• 利用できる住所が渋谷と広島の2か所しかない
• 士業など一部の業種で許認可の都合上利用できないケースがある

それぞれ詳しくみていきましょう。

契約者の住所表記はビル名・号室まで同じ

バーチャルオフィス1では、すべての契約者が住所として利用できる住所表記はビル名・号室まで同じです。

この場合、顧客が他のバーチャルオフィス1利用者とも繋がりがあるケースで、住所表記が同じになるため不信感を与える恐れがあります。

どうしてもバーチャルオフィスの利用が知られたくない場合を除いて、事前にバーチャルオフィスの利用を伝えておくのも1つの方法です。

新しいものを積極的に取り入れる姿勢を評価してもらえるかもしれませんよ！

利用できる住所が渋谷と広島の2か所しかない

バーチャルオフィス1では利用できる住所が、東京都渋谷区と広島の2か所しかありません。

そのため、都心でも他の23区の住所や地方都市の住所を使いたい方にとっては選択肢にならないでしょう。

しかし、公式ホームページのよくある質問「店舗に関して」に、今後全国展開していく旨が記載してあるので期待して待ちましょう。

士業など一部の業種で許認可の都合上利用できないケースがある

公序良俗の観点から利用できない業種以外に、士業など一部の業種で許認可の都合上利用を断られるケースがあります。

許認可の都合上利用を断られる業種は、主に以下の10業種です。

• 税理士
• 弁護士
• 司法書士
• 行政書士
• 古物商
• 有料職業紹介業
• 人材派遣業
• 宅地建物取引業
• 金融商品取引業
• 産業廃棄物収集業

上記以外でも許認可が必要な場合には断られるケースがあるようです。

ただし、許認可取得に関係なく契約したい場合は、その旨を申し込み時の備考欄に記載することで審査を受けられます。

株式会社バーチャルオフィス１と契約した感想

株式会社バーチャルオフィス1との契約は、以下の3Stepで完了します。

必要書類に事業概要説明書類があり内容が薄い場合は、審査が普通かになるケースがあるとのことで、不正利用防止にしっかり取り組む姿勢が印象的でした。

株式会社バーチャルオフィス１のオフィス一覧

2023年11月現在バーチャルオフィス一のオフィスは以下の2店舗です。

• 渋谷店（渋谷駅徒歩5分）
• 広島店（原爆ドーム前駅徒歩2分）

それぞれ詳しく確認していきます。

渋谷店（渋谷駅徒歩5分）

渋谷店は、渋谷駅から徒歩5分という駅チカ一等地に拠点があり、郵便物の直接受け取りや会議室の利用に便利な立地にあります。

東京都渋谷区は商業都市のイメージが強く、ECショップの住所として利用するのにも最適です。

広島店（原爆ドーム前駅徒歩2分）

広島店は、原爆ドーム駅から徒歩2分の駅チカ一等地に拠点を構えており、会議室利用や郵便物の受け取りに便利な立地条件です。

広島市中区は広島の中心地で、平和の象徴ハトをモチーフにしたシンボルマークを使用しており、平和の象徴的なイメージがあります。

そのため、国際的認知度も高く海外で事業を展開したい場合にもおすすめです。

格安バーチャルオフィス市場ににおいて、広島に拠点を構えているのはバーチャルオフィス1のみなので広島の住所利用を考えている方は要チェックです。

まとめ

本記事では、株式会社バーチャルオフィス1について開設しました。

東京都渋谷区と広島にしか拠点がありませんが、基本プラン月額880円で法人登記までできるコストパフォーマンスの高いサービスです。

最後に、バーチャルオフィス1の特長と料金プランについてまとめておきます。

バーチャルオフィス1の、主な特長は以下の5つです。

• シンプルで明瞭なワンプラン880円+α
• 郵便来店受付や来客対応システムなど無料サービス多数
• 法人設立のための連携サービスを提供
• 東京を中心とした一等地の住所で登記可能
• 渋谷をはじめとする各店舗に貸会議室あり

料金プランは、以下の通りです。

	サービス内容	料金
基本プラン	住所利用・法人登記	入会金:5,500円 月額：880円（12ヶ月分一括払いの場合）
	郵便物転送・店頭受取
私書箱	時間外の郵便物受け取り	月額：2,640円

ほとんどの方が、基本プランの880円の機能で満足する内容になっているので、格安のバーチャルオフィスをお探しの方はぜひご検討ください。

格安のバーチャルオフィスをお探しの方は、DMMバーチャルオフィスやGMOオフィスサポートもおすすめですよ。