【2023年最新】GMOオフィスサポートを徹底解説!評判や注意点を最終確認

「なるべく安く起業したい!」とGMOオフィスサポートのバーチャルオフィスを検討している方も多いでしょう。

結論からいえば、GMOオフィスサポートのバーチャルオフィスはかなりおすすめです。業界最安水準という魅力だけでなく、大手企業が運営する安心感や一等地に住所が持てる点など魅力が沢山あります。

しかし、注意点もあるため契約前に確認しておくといいでしょう。

そこで今回は、GMOオフィスサポートの評判や口コミ・特徴・料金・注意点・手続き方法・オフィス一覧について紹介します。

GMOオフィスサポートとの契約に悩んでいる方は、この記事で網羅的に解説しているので最後の検討材料にしていただくと良いでしょう。

目次

GMOオフィスサポートとは

GMOオフィスサポートは、月額660円から利用できるバーチャルオフィスです。東証プライム上場企業の「GMOフィナンシャルホールディングス株式会社」が運営しています。

法人の銀行口座の開設の実績もあるため、新規法人の登記住所として利用するのもおすすめです。都内5ヶ所に加え、横浜・名古屋・大阪・京都・福岡にオフィスがあるので好きな場所を選択できます。

料金も業界最安水準のため、スタートアップ企業やフリーランスの方におすすめです。

現在は、初年度の基本料金の3ヶ月分が無料になるキャンペーンを行っているので、早目のお申し込みがおすすめです。

登記先にこだわりがなければ、GMOオフィスサポートは十分満足できるサービスです。

GMOオフィスサポートの評判・口コミ

GMOオフィスサポートを利用している方からの評判をまとめました。基本的にポジティブな意見が多く見受けられました。

  • 初めてオフィスを借りる際に利用したが、手続きが簡単でスムーズだった。また、スタッフの対応も親切で助かった。
  • 利用料金がリーズナブルで、初期費用も抑えられたため、起業初期の負担を軽減できた。
  • 利用期間中に発生したトラブルにもスピーディーに対応してくれたため、安心して利用することができた。
  • 契約内容についても分かりやすく説明してくれたため、不安なく利用することができた。

以上のように、GMOオフィスサポートを利用した方々からは、手続きの簡単さやスタッフの対応の良さ、利用料金のリーズナブルさ、設備やセキュリティの充実度などが高く評価されています。

また、立地条件の良さや24時間利用可能な点なども利便性の高さがうかがえます。

SNS・口コミサイトの良い評判・口コミ

GMOオフィスサポートでは、価格の安さ、大手の安心感、銀行口座の開設しやすさが評価されています。

※現在は月額660円からですが、本ツイート当時(2022年9月5日)は月額990円が最安プランでした。

本当に1日で利用開始できた。 法人銀行口座も作れて転送料も込みで1650円てコスパ良すぎ。ありがたい。

引用:GoogleMap口コミ

SNS・口コミサイトの悪い評価

一方、悪い評価はほとんどありませんでした。唯一見つけた悪い評価は、受付スタッフがない点、会議室がない点、審査が早すぎることに対する懸念です。

バーチャルオフィスの利用料は安かったが、受付スタッフなし、会議室なし 最低限のただの住所貸し 審査が早いのは、ほぼ審査していないレベルで誰でも受け付けてそう 同じ住所使っている企業の質が悪そう…

引用:GoogleMap口コミ

GMOオフィスサポートの特長

GMOオフィスサポートには、大きく5つの特長があります。

  • 業界最安水準の料金プラン
  • 大手企業が運営する安心感
  • 一等地の住所で登記可能
  • 銀行口座「GMOあおぞらネット銀行」の申し込みと連携
  • LINEで配送物の通知が受け取れる

業界最安水準の料金プラン

もっとも安いプランだと、月額660円から利用できます。年間7,920円で利用できるため、これからビジネスを始める人にはおすすめです。

一番高いプランでも月額2,750円のため、大きな出費にはなりません。

オフィスにコストをかけない分、人件費や宣伝広告費といったポイントに費用がまわせるため、早目に売上が作りやすくなるでしょう。

料金については「GMOオフィスサポートの料金プラン」で後述します。

大手企業が運営する安心感

本事業を運営する「GMOオフィスサポート株式会社」は、東証プライム上場「GMOフィナンシャルホールディングス株式会社」の関連会社です。

大手だから安心とは言い切れませんが、中小企業よりも研修体制やチェック体制が整備されているぶん、書類の紛失や、他社と混在するといったリスクは低いでしょう。

また、バーチャルオフィスの住所が過去に犯罪に使われていた場合、その住所で銀行口座の開設や法人登記ができない可能性があります。

GMOオフィスサポートは、グループ内に金融機関を抱えるからこそ、反社会的勢力のチェック機能が優れていると考えられます。犯罪に巻き込まれるリスクが下がることで、安心して登記することができるのです。

一等地の住所で登記可能

GMOオフィスサポートは、渋谷・新宿・銀座・青山・秋葉原・横浜・名古屋・大阪 梅田・京都・福岡 博多・福岡 天神と、いずれのオフィスも好立地です(2023年2月現在)。

特に東京都内においては、普通に賃貸契約したら数十万円~数百万の事務所費用がかかる一等地ばかりなので、毎月数千円で登記できるのは大きなメリットです。

名刺やWEBサイトに一等地の住所が書いてあると、ぱっと見の見栄えがいいですよね。

銀行口座「GMOあおぞらネット銀行」の申し込みと連携

「GMOあおぞらネット銀行株式会社」が関連会社だからこそ、法人口座の開設がスムーズに行えます。

バーチャルオフィスは信用力が欠ける点から、通常は法人口座の開設が難しいです。過去にバーチャルオフィスを悪用した詐欺事件が増えたため、バーチャルオフィス=怪しい事業者というイメージが根深く残っているためです。

実際に他のバーチャルオフィスと契約して、口座開設に難航したことがありました。

口座開設までサポートがありスムーズに行えるのは、他のバーチャルオフィスにはない非常に価値のあるサービスです。

LINEで配送物の通知が受け取れる

郵便物の到着と転送の際に、LINEに通知が届くので便利です。

他のバーチャルオフィスでは、通知がないところや、マイページにログインしないと確認できないところが多くかなり不便です。

LINEであれば日常的に使う方も多いので、見逃すリスクをかなり抑えられるでしょう。

ただし、差出人名、郵便種類などの詳細は通知されないので注意です。

GMOオフィスサポートの料金プラン

GMOオフィスサポートには4つの料金プランが設けられています。それぞれのプラン名と料金は次の表のとおりです。

法人登記が不要な方は「転送なしプラン」で十分で、法人登記が必要な場合は3つのプランがありますが、「隔週転送プラン」がおすすめです。

登記直後は、登記や銀行口座開設書類など重要書類等が届くため、ある程度早めに進めるためにも最低限隔週がいいでしょう。

プラン名法人登記郵便物転送頻度料金
転送なしプラン×転送なし660円/月
月1転送プラン月1回1,650円/月
隔週転送プラン隔週(2週間1回)2,200円/月
週1転送プラン週1回2,750円/月

それぞれのプランについて詳しく解説します。

転送なしプラン 660円(郵便転送なし・登記不可)

料金初期費用・保証料0円
月額料金660円
住所利用ネットショップなどHPへの掲載
法人登記×
郵便物郵便物転送頻度転送なし
簡易書留受け取り×
郵便物転送×
LINEの郵便物通知×
ビジネス支援ビジネス支援サービスの利用
銀行紹介×
オプションサービス写真でお知らせ×
即時転送×

転送無しプランは、初期費用・保証料0円、月額660円と非常に安価です。しかし、法人登記ができないプランのため、法人は利用できません

そのため、店舗が必要ないネットショップで公開する住所として使う場合におすすめです。

ネットショップは、特定商取引法(特商法)の定めにより、事業者の氏名や住所などの公開が義務付けられています。

自宅住所を公開するのはトラブルの原因になりかねないため、月額660年でリスクヘッジしておくと安心です。

月1転送プラン 1,650円(郵便転送月1回・登記可)

料金初期費用・保証料0円
月額料金1,650円
住所利用ネットショップなどHPへの掲載
法人登記
郵便物郵便物転送頻度月1回
簡易書留受け取り
郵便物転送
LINEの郵便物通知
ビジネス支援ビジネス支援サービスの利用
銀行紹介
オプションサービス写真でお知らせ月額1,650円
即時転送1通550円

月1転送プランは、初期費用・保証料0円、月額1,650円で利用できます。法人登記ができるプランの中で最安のプランです。

郵便物は月1回しか転送されないため、期限の近い書類、急ぎ対応したい書類も対応が遅れてしまう可能性があります。ただし、簡易書留は翌営業日に1通660円で転送されるので、基本的に重要度の高い書類はすぐに転送されてきます

また、別途で有料の即時転送サービスがあるものの、月額1,100円の「写真でお知らせ」サービス契約者限定で、かつ即日転送は1通550円が余計にかかります。

隔週転送プラン 2,200円(郵便転送2週1回・登記可)

料金初期費用・保証料0円
月額料金2,200円
住所利用ネットショップなどHPへの掲載
法人登記
郵便物郵便物転送頻度隔週(2週間1回)
簡易書留受け取り
郵便物転送
LINEの郵便物通知
ビジネス支援ビジネス支援サービスの利用
銀行紹介
オプションサービス写真でお知らせ月額1,650円
即時転送1通550円

隔週転送プランは、初期費用・保証料0円、月額2,200円で利用できます。郵便物の転送頻度以外は、月1転送プランと同じサービスが受けられます。

2週に1回郵便物が転送されるため、月1回の転送と比較すると期限の近い書類を見逃すリスクが低いです。

会社規模や業種によって会社に送られてくる書類数に差はありますが、ひとり起業の規模であれば本プランで十分でしょう。

当社は社員1人の規模で、取引先との書類の授受もメールで行っているため、2週間に1回の転送にしています。

週1転送プラン(郵便転送週1回・登記可)

料金初期費用・保証料0円
月額料金2,750円
住所利用ネットショップなどHPへの掲載
法人登記
郵便物郵便物転送頻度週1回
簡易書留受け取り
郵便物転送
LINEの郵便物通知
ビジネス支援ビジネス支援サービスの利用
銀行紹介
オプションサービス写真でお知らせ月額1,650円
即時転送1通550円

週1転送プランは、初期費用・保証料0円、月額2,750円で利用できます。郵便物の転送頻度以外は、月1転送プラン・隔週転送プランと同じサービスが受けられます。

週1回郵便物が転送されるため、書類の多い事業者にはおすすめです。

登録後のマイページから簡単にプラン変更ができるため、月1転送プラン・隔週転送プランで頻度が少ないと感じたら、週1転送プランに変更するのがおすすめです。

GMOオフィスサポートの注意点

他のバーチャルオフィスと比較して、GMOオフィスサービスには3つの注意点があります。

  • 会議室・コワーキングスペースがない
  • 電話対応・転送サービスがない

会議室・コワーキングスペースがない

GMOオフィスサポートは、会議室やコワーキングスペースが併設されていない点がデメリットです。

会議室やコワーキングスペースが利用できるバーチャルオフィスもあるため、打ち合わせや作業場としての利用を検討している方には、そちらがおすすめです。

電話対応・転送サービスがない

GMOオフィスサポートは、電話対応・電話転送のサービスがありません。そのため、電話番号は別で取得する必要があります。

法人の場合、固定電話番号が何かと必要になるため、アプリで固定電話の番号が取得できる【03plus】を取得するのがおすすめです。

即時転送にお金がかかる

GMOオフィスサポートで即時転送を利用する場合、1通につき550円かかります。

どうしても急いで対応しなければならない場合は、お金がかかることを覚悟しておきましょう。

とはいえ、急ぎの対応がイレギュラーであれば、毎月の固定支出が抑えられるメリットの方が全然大きいでしょう。

GMOオフィスサポートと契約した感想

実際に私もGMOオフィスサポートと契約しています。審査までは5分程度で済んだので非常に簡単でした。

GMOオフィスサポートを開くと、お申し込み手続きに進めます。

STEP

まずGMOオフィスサポートのサイトにアクセスして「お申し込みはこちら」から申し込みフォームに移ります。

GMOオフィスサポートの手続き手順1
STEP

メールアドレスとパスワードを入力します。パスワードは大文字・小文字。数字を含む8桁以上で指定します。

入力が終わると、メールアドレス宛に認証コードが飛びます。認証コードが飛ばない場合は、メールアドレスが間違っているか、メーラーのセキュリティ設定でひっかかっている可能性があります。

GMOオフィスサポートの手続き手順2
STEP

認証コードが届くので、入力して次に進みます。

続いて「個人または法人設立予定のかた」と「法人(設立済)」を選択してください。

まだ登記していない方は「個人または法人設立予定のかた」を選んでください。私も今回は新規法人を作る前の申し込みなので、そちらを選んでいます。

GMOオフィスサポートの手続き手順3
STEP

名前等の情報を入力していきます。のちほど本人確認を行うので誤った情報を書かないように注意しましょう。

GMOオフィスサポートの手続き手順4
STEP

オフィスやプランの選択画面になります。私は「渋谷」の隔週転送プランを選びました。

GMOオフィスサポートの手続き手順5
STEP

事業内容と取引を行う目的を入力します。

GMOオフィスサポートの手続き手順6
STEP

最後に申し込み内容を確認し、確定すれば完了です。

GMOオフィスサポートの手続き手順7
STEP

続いて、お支払い手続きと本人確認が済んだら審査に進みます。お支払いは、クレジットカード・デビットカードが利用できますが、カード発行会社の仕様により利用できない可能性があります。

審査は最短即日で終わります。私自身も12時間程度で審査が終わったので、さほど時間がかからないかと思います。

GMOオフィスサポートの手続き手順8

GMOオフィスサポートのオフィス一覧

GMOオフィスサポートのオフィスを紹介します。若干サービス内容が違う店舗もあるので、事前に確認しておきましょう。

  • 渋谷オフィス(渋谷駅徒歩3分)
  • 新宿オフィス(新宿駅徒歩8分)
  • 銀座オフィス(東銀座駅徒歩2分)
  • 青山オフィス(外苑前駅徒歩3分)
  • 秋葉原オフィス(秋葉原駅徒歩3分)
  • 横浜オフィス(横浜駅徒歩9分)
  • 名古屋オフィス(名鉄名古屋駅徒歩6分)
  • 大阪・梅田オフィス(大阪駅徒歩4分)

渋谷オフィス(渋谷駅徒歩3分)

渋谷オフィスは、渋谷駅から徒歩3分の好立地にあります。ビルの目の前は246通り、目の前には渋谷セルリアンタワーのある、まさに一等地です。

GMOがバーチャルオフィス事業の1号店となる店舗で、GMOグループのお膝元である渋谷にオープンしているオフィスです。

大手企業もオフィスを構えるブランド力のあるビルに、起業して間もない事業者が利用できるのは大きなメリットです。

オフィス名GMOオフィスサポート渋谷店
住所〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F-C
竣工1983年12月
建物規模地下1階地上11階建
設計野村不動産(株)
施工清水建設(株)
登記可能
郵便物手渡し
受け取り
可能
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